高野’Z 写真館

筑波山

台風16号も過ぎ去りほっとしているうちに18号が、どんな動
きをするのやら。8月は天候や雑用で何処にも出かけませんでしたが、山はもう初秋
の感じ紅葉を楽しみたいと思います。(H16.09.02)

筑波山・晩秋編
     


筑波山にも初秋を感じる頃となりました。
初秋の筑波山

筑波山頂からの田園風景

今朝は四時半に起き外に出て見たら清々しい一寸ひんやりした空気、
日増しに秋の深まりを感じました。(H16.09.19)
男女川源流付近
  歌に詠まれている男女川の源流付近、山に登っている人は目にしている訳ですが。

男女川の石碑と説明版
  筑波には多くの石碑がありこれの探訪も良いかもしれない。この石碑もその内の1つですがーーーーーー。

筑波山で出あった花たち

イワタバコ  イワタバコ科
  岩煙草。食用の茄子の葉に似た幅広い葉を展開し、沢沿いの湿気の多い岩場に
自生しているのでイワタバコ。
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(H16.08.07)
キンミズヒキ  バラ科
  金水引。タデ科のミズヒキに花の付き方が似ていて花が黄色なのでキンミズヒキ。

ヤマジノホトトギス  ユリ科
  山路の杜鵑草。昨日はホトトギスの字が見つからなかったので、不如帰を記したが
 こちらの字が正解です。ホトトギスの判定は
難しくこれも間違って居るかもしれない。


ゲンノショウコ  フウロソウ科
  現の証拠。かって民間薬として広く利用されており、特に下痢などに対して薬効が
 かならすら現れるのでこの名がある。
(H16.08.26)
センニンソウ  キンポウゲ科
  仙人草。花後花から長い毛の付いた実(そう果)が7〜8個出来る。これら実の全体が

仙人の白髪頭に似る事から。
ミヤマウズラ  ラン科
  深山鶉。みやまは深山の意味だが、低山にも自生している。ウズラは葉の模様が
鶉の羽根の模様に似ているのでこの名がある。

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ツルニンジン  キキョウ科
  蔓人参。茎は蔓性であるが根が太くて
高麗人参に似る事から。
古来人参とは高麗人参の事である。


筑波山にも初秋を感じる頃となりました。

名前の間違っているのも
有るかと思いますが、−−−−−−−勘弁を。

(H16.09.17)
ヒメジソ  シソ科
  姫紫蘇。シソを小形にしたような姿なのでこの名がある。山野の道端や林の縁などに
 生える一年草。
ヌスビトハギ  マメ科
  盗人萩。江戸時代以前の盗人は、
人にそっと取り付き、金品や人命を奪った。
この豆の莢もそっと服などにつく事から
この名がある。
マツカゼソウ  ミカン科
  松風草。

ノアズキ  マメ科
  野小豆。ヒメクズとも言い山野の日当たりの良い所に生える一年草。
ツユクサ  ツユクサ科
  露草。筑波に限らず雑草としてそこらに生えているので珍しくないが、奈良平安時
 代この花の汁を染料として利用し、当時ツキクサと呼ばれていたが後に露草となる。
ワレモコウ&赤とんぼ
タムラソウ  キク科
  田村草。古名は玉箒で多数の実が付いた時玉の付いた箒として使えそうだの意味。
 玉箒草からタムラソウに変わったのかもーーーーー。
ツリガネニンジン  キキョウ科
  釣鐘人参。撮った時は既に旬が過ぎていて花色も褪めている。花は寺の釣鐘に根は
 高麗人参に似る事からこの名がある。
アキノタムラソウ  シソ科
  秋の多紫草。長く伸びた茎に淡紫色の花が多数付くのでこの名がある。ナツノタ

 ラソウと区別するためアキノがつく。
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ワレモコウ  バラ科
  割木瓜。御簾の外側の布をモコウ(帽額)と言い瓜を輪切りにした形の紋がある。
紋は花に似ており蕾は十字に割れるので割木瓜。 




(H16.9.20 送信)

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ママコノシリヌグイ  タデ科
  継子の尻拭。三角状の葉裏には刺があり、
継母が用便後落し紙の代わりにこの葉で
 継子の尻を拭いた事による。刺があるので拭くと痛いよね。花の蜜は甘いのだろう。
イヌショウマ  キンポウゲ科
  犬升麻。此花に似たのにサラシナショウマがあるり、花と葉が少し違う事から
犬ではなく否の意味。
オクモミジハグマ  キク科
  奥紅葉白熊。この草はモミジハグマより北に分布するのでオクと表記。葉が紅葉
 に似ているのでモミジ。白熊とはネパールやチベットに生息するヤクの毛の事で、
僧侶などの払子にこの毛が用いられている事から。






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キバナノアキギリ  シソ科
  黄花秋桐。桐の青紫色の花に似て秋に咲くのでアキギリ。
ミズヒキ  タデ科
  水引。小さな花が疎らに長く穂状につく。それを上から見ると紅く、下から見る
と白く見える。紅白なので水引。
ジャコウソウ  シソ科
  麝香草。茎を左右に揺すると香料の麝香に似た香りがする事から。
ダイコンソウ  バラ科
  大根草。根生葉がダイコンの葉に似ており、根は大きく大根のようなので奈良時代
 大根は音読みでオオネとも言われていた。
チヂミザサ  イネ科
  縮笹。どの葉を見ても横に波を打ったような皺があり、これを織物のチヂミに
見立ててこの名がある。
ツクバトリカブト  キンポウゲ科
  筑波鳥兜。別名山鳥兜共言い花を横から見ると冠の鳥兜に似ている事から。


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ノブキ  キク科
  野蕗。葉が蕗に似ているのでフキがつく。蕗と別するために野を付けノブキとした。 
・ノブキ
ヒキオコシ  シソ科
  引き起こし。平安時代に弘法大師が道端に
倒れていた修験者に、この草を絞り汁を飲ませたら元気になったという事からこの名がある
フウセンカズラ  ムクロジ科
  風船葛。実は風船の様に膨らみ、茎は蔓性で葛の如く伸びるのでこの名がある。
・フウセンカズラ
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