高野’Z 写真館

白馬岳編 (H16.07.26)

22日〜24日二泊三日の予定で北アルプスの 白馬岳(2932m)雪倉岳(2611m)
朝日岳(2418m)の3岳を縦走をしてきたが、いや誠に大変でした。
初日いっぺんに標高差1670mの日本一の大雪渓を駆け上ったが、
白馬山荘に着いた時は体力0、ビールを飲んで体力回復、
二日目も約10km8時間、最終日は12km8時間と全くの体力との勝負、
幸い天候恵まれたので完登出来ました。
白馬岳編
     

白馬大雪渓の入り口 白馬岳はまずここから
登り始め 今は元気だがサテ体力は大丈夫か

大雪渓  何処まで続くのか
急峻な雪渓  3で見ると大したこ事はなさそうだが実際はこんなに急峻だ
頂上から見た雪渓
  ここを足だけを頼りに8時間もかけて、はるか下のほうから登ってきたのだ
白馬山壮を背に このときは既に体力0、本当にバテマシタわ。
山荘から眺めた剣岳。肉眼では遥か彼方に石川県の白山も見える。
杓子岳と鑓が岳
  昨日の剣岳やこの白馬三山の二つを眺めながら飲むビールの美味さ、疲れも吹っ
 飛び明日へのパワーの蓄積にーーーーーーーアア、ウマイなーーーーーーーー。
 
沈む夕日と雲海
  白馬山荘でビールを飲んでいると日が傾き雲海の中にーーーーーーー。 



白馬岳で出あった花たち

ウバユリ  ユリ科
  姥百合。花が咲くころに茎の一番下の葉がかれてしまう。これを歯の少なくなった 
 姥に見立ててこの名がある。
オニシモツケ  バラ科
  鬼下野。シモツケソウに似るが、
葉や草姿が大きい。大きいものに対して言う
言葉として鬼をつけた。
例えばオニユリ、オニノヤガラ、オニアザミなど。
ヒメクワカワタソウ  ゴマノハグサ科
  姫鍬形草。草丈も低く花も小さいく
オシベモ目立つほど長くない。
本州中部から東北の高山に自生する。
チシマギキョウ  キキョウ科
  千島桔梗。花冠は鐘形で顎片の縁にギザギザが無い事と、花弁の縁と内側に白色の
 毛がある事で次のイワギキョウと区別する。
イワギキョウ  キキョウ科
  岩桔梗。上の説明どうり。
ホソバツメクサ  ナデシコ科
  細葉爪草。花は白色か淡紅色で
5mm位の5弁花。
ウメバチソウ  ユキノシタ科
  梅鉢草。花が家紋の梅鉢に
似ているのでこの名があるが、
梅の花は天満宮の神紋。
クロトウヒレン  キク科
  黒唐飛廉。蕾は見るからに真っ黒、
だがピンク色の花が咲くのですよ。
後日花が出てくると思いますがーーー。

ミヤマアケボノソウ  リンドウ科
  深山曙草。花冠は黒紫色で5深裂し
先が尖っている。

オオバミゾホオズキ  ゴマノハグサ科
  大葉溝酸漿。花の下唇に褐色の斑点が
あり、実がホオズキに似る事から。
ミヤマキンポウゲ  キンポウゲ科
  深山金鳳花。花は幾分山形で花片の表面に強い光沢がある。仲間は幾つか有るが
何れも高山の岩礫地に見られる。


クロクモソウ  ユキノシタ科
  黒雲草。こんな紅色の綺麗な花なのに
どうして黒の字が付くのやら摩訶不思議 だ。

オオレイジンソウ  キンポウゲ科
  大伶人草。花の形が伶人(雅楽の奏者)が
被る冠に似ている事から。
シロウマオウギ  マメ科
  白馬黄耆。白馬山系はじめ白山や八ヶ岳などでも見られ幾つかの仲間もある。
テガタチドリ  ラン科
  手形千鳥。根系が掌の形をしているので
テガタ、花は千鳥が飛んでいる様に見える
 ので千鳥。千鳥の付くランは幾つかある。
ミソガワソウ  シソ科
  花の適期が過ぎていて精彩は無いが
、花色は紫色で動物が口を空けているな
唇形花である。

イワベンケイ  ベンケイソウ科
  岩弁慶。言葉から受ける感じは何かゴツイ
感じがするが、葉は柄が無く肉質で長円形、
花は小さい花が沢山集まって咲く。


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