高野’Z 写真館

雪倉(8/02) -- 草津白根山(H16.09.16)

本白根には既に霜が降りていて草花は枯れ、取り立てて大した物は無いが、
花後の実が見られた。
 これからは紅葉の季節漆、ナナカマドが少し紅らんでいたが大した事ではない
雪倉岳・草津白根山
     


いわばお花畑と言われる所。一面に咲く花はまず見事と言うしかない。
白い雪渓、青い空、爽やかに吹く風は、下界では到底味わえない登山者だけの特権。
金には替え難いものであろうな。

登り始め 今は元気だがサテ体力は大丈夫か


雪倉岳 (H16.08.02 受信)


昨日久しぶりに仲間と日本百名山の草津本白根に登って来た。
その前に湯釜を見たが紺碧混濁と空の色が対照的。
山は緩やかで何処が頂上か?
最高地点でなく400m先の三角点が頂上らしい。
 偶然浅間山の爆発が見られた。帰りは草津の湯で疲れを癒し帰宅。 (H16.9.16 受信)

.鏡池
ほうらい岩
最高地点

浅間 の爆発


頂上から見た草津の町
 

雪倉岳で出あった花たち

ミヤマウイキョウ  セリ科  深山茴香。
主に中部地方の高山に見られ、
砂礫地に他の植物と離れて生え
花は余り目立たない。


左の拡大

クモマミミナグサ  ナデシコ科
  雲間耳菜草。ミヤマミミナグサの変種で
花片が2つに分かれるだけで、
北アルプスの北部にだけ見られる花である。
ユキクラトウウチソウ  バラ科 
  雪倉唐打草。雪倉岳の周辺にだけ見られ、花はカライトソウに似た紅色だが
花穂は垂れ下がらない。

シロウマアサツキ  ユリ科
  白馬浅葱。料理に使うアサツキに近く、
白馬岳に登る途中の葱平にはとくに多く
自生していて、杣人が葱の代用として
食べた事からこの名がある。
ここから、白根山
ゴゼンタチバナ  ミズキ科
  御前橘。前に花を送ってあるが実ははじめてである。白山の主峰御前峰で初めて
発見され、花の実がカラタチバナの赤い実に
似ている事から。

リンドウ  リンドウ科
  竜胆。これも前に送ってあるが、
龍胆が訛ってリンドウとも言われる。
この草の根は苦く健胃効果があり、
古来日本の民間薬熊の胆より格が上なので龍胆と言われてもいる。

コメウスユキソウ  キク科
  米薄雪草。低山の乾いた草原や岩礫地に
生える多年草だが、花の周りの包(包葉)が
薄雪に覆われた様に美しいのでこの名がある。
米は小さい意味。

シラタマノキ  ツツジ科
  白玉の木。果実が白いのでこの名がある。アカモノに対してシロモノとの呼び名ある。


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