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超特急品のご来光


昨晩は薄手のダウンを着て眠る。
多少肌寒い感がありましたが、この時期までは楽に過ごせそう。

前夜は約1時間半しか寝ていなくて、疲れているはずなのに、
風でパタパタ音がしたのが気になってか、ちょっと寝つきにくかった。
11時・2時半とちょっと目覚めるがすぐ寝る。
外は怖いくらいの星の数。天の川もくっきり。

4時。槍の左手に三日月と金星。
気持ち明るくなる。
窓越しに頭を出せば、抜群のロケーション。
特等席で天体ショーが見られます。



富士山方向が、特に赤い。雲海もきれいだ。


ジオンさん撮影パノラマ写真


(左をクリック:大きく)

5時も過ぎると、淡いパープルから淡いブルーに。


5:35 日の出だ。山頂からの斜光が延びる。笠が赤く染まる。
頭を覗かせながら、パンやチーズをかぶりつく。
何組かのパーティは出発している。



( 左:ご来光  中央:笠の朝焼け が大きく見えます。ジオン撮影 )

今日は、笠新道をピストンするakiraさんと別れ、
鏡平経由で、小池新道を下山の予定。
朝露で濡れたテントをたたみ、日焼け止めを塗って7時スタート。
暑くなりそうだ。

昨日、見えなかった山並みがベールなしで見える。

8:00 分岐に。しばし、あれは黒部五郎。そして北ノ俣。向こうに薬師。
先日行った雲の平方面の山名が出るようになる。
ここで、akiraさんとお別れ。また、ご一緒してください。
笠ヶ岳ともお別れ


これからずっと槍をみながらの歩きになる。


ジオンさんが、メールをみていると、モーニングコールが。
それも、目の前にある、五郎ちゃんからとのこと。
クーさんからだ。
山頂めがけて、手を振ってしまいました。
「クーさん、お家は大丈夫か〜い」「そちらこそ、いいか〜い」って

主婦がこうして山に来れるのはたいへん幸せなことである。
秩父岩が目をひく。先の双六や鷲羽等の眺めもいい。


G 秩父平(2530m)ここもいい感じ。
ナナカマドが色づいていて赤が映える。

ここで、札幌からみえた単独の女性(お名前聞くの忘れました。)とお話する。
扇沢からの縦走で、船窪小屋がとってもいい所だといった会話を。
華奢なのにバイタリティがあり、奥穂も縦走され、
間ノ岳が迷いやすかったとの情報を新鮮な気持ちで聞き入りました。

9:15〜9:25 小休止。のんびりできる空間だ。

双六や鷲羽 ・槍をみながらの景色は気持ちがいい。

大ノマ岳(2662m)下って登り返す。
この辺りはタテヤマリンドウが奇麗に群生していました。


弓折岳(2588m)11:00



11:10H分岐。槍が届きそうだ。
下に見える鏡平が箱庭のようだ。


後は下るばかり。


ナナカマドが赤く色づく。槍への稜線の眺めもいい


鏡平山荘の看板。
お花の名前、どれだけ言えますか?


(中央をクリック)

11:55〜12:55 渇渇の水。2L(200円)水を購入し、
リュックにある食料でランチ。
お味噌汁・そば・おしるこ・チーズ等。リュックには食料が。
山へいっても痩せれない原因はここに。
(燃やしたい体脂肪。ねえ、風花さん)


わさび平小屋に3:05(約2時間の下り) ・林道に出て15分で

水に浮かんだりんごがおいしそう。
水も冷たい。トイレもきれい。

駐車場まで左俣林道を下る。
林道になって、急にリュックが重く感じ、急いで帰る。
4:25 ああ、お疲れ様でした。

1日目へ


らぶさんコメント
ジオンさんコメント

ほぼ標準タイムで、お昼大休止1時間半を含め
午後4時半頃テン場に到着、夕焼けを楽しみました。
満天の星、槍から穂高の美しいシルエットの朝を楽しみ、
弓折岳鏡平経由の素晴らしい展望を堪能して、大満足で帰りました。
前日の晩バレーの試合で、つかれたうえ、
ほとんど寝ていなかった私のせいで、ゆっくりでしたが


笠新道から登り、弓折岳、鏡平経由で下山しました。
さすがに、ひよこにはテント泊のリュックの重さは堪えました。
(特に、か弱い???わ・た・し)
やさしい皆さんのお陰で無事帰りました。
満天の星に、下弦の月、
槍から穂高までが美しいシルエットになり、涙でそうでした。
帰りの稜線歩きも、満腹になるような北アルプスの
山山が見渡せてもう、し・あ・わ・せでした。


私はテント、シュラフ、マット入れたらビールは入らず(涙)
食料も最低限、、、。
コンロも借りて、ビールもakira さんから、ご馳走になりました。
らぶさん、和たんご馳走様。
akiraさん、ベーコン、神の河、、、ご馳走様でした。
風花さん、缶ビールロングを6本も!!
とても持てない、、。

えー、か弱いらぶさんがばてて、、、。
思ったよりは、楽に行けましたが、、、。
10時間は長い。帰りも10時間。
でも、素晴らしい景色の連続でした。

テント泊は、朝日、夕日が見放題。
装備の重さを考えると、引きますが、、、。
笠新道、標高差1100M、、金華山3つ分
甘かった。6つ分くらい。
その上杓子平から、また600m、、、。
知らないからこそ、登れたかな。

後から判ったことですが、2001年山遊びの会でお見かけする
「たけちゃん先生」が前日双六小屋に泊まられ、
下山途中の弓折岳近辺で、写真撮影中を横切った模様。


平日に歩けないらぶさんにとって
今回は不調でたいへんだったけど、いい思い出になったでしょう。
また行こうね。

クリックして大きくなる写真はすべてジオンさん撮影。協力に感謝


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