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標高差 1720m、日本で4番目の長さである。 ジオンさん、初テント泊で、この場所というのも 何も知らないという、怖いもの知らず、無鉄砲なひよこ隊ならではの選択。 どんな道も一歩一歩歩けば必ず到達できると実感。
さて、今回はテント泊では経験豊かなakiraさんが道案内人。 頼もしい助っ人ありで、どんな山行に?? 天気予報を見ながら、ちょっと怪しげな天気だが、 村営無料駐車場に6時集合と前日にメール交換。 睡眠不足状態(約1時間)で、大垣を2時半に出、 高山では排気ガスの臭いバスの後続で気分が悪くなり、 新穂高に入る頃から、雨が降るやら、 準備したリュックの重みを考えると気持ちはちょっと落ち込んでいた。 今なら引き返せると思っていたら、隣にakiraさんの車が到着。 「おはよう。さあ、行こう」と。 とても、辞めたいとは言い出せなかった。
長い林道は、リュックの重さに慣れるにはいい歩きだったが、 ジオンさんはちょっとしんどそうだが、あざみを見つけては写真をパチリ。 7:50 笠新道の登山口に到着。 後でわかったことですが、(情報通のジオンさんより) PhotoClub 歩人倶楽部の隊長さんと、 ここで、遭遇したようです。 小池新道を双六へそして、千丈沢乗越・槍平小屋経由で下山。 写真がとっても奇麗です。 駐車場1090m-- 登山口1360m-- 杓子平(今の目標)2450mまで 1090mの標高差 金華山3個分かな?なんて表現を こうなったら、行けるとこまで行くしかない。 バレーの試合の疲労と睡眠不足で、らぶさんの足取りがおかしい。 いつもと様子が違う。やたら汗が出、水分を補給されている。 引き返そうかと頭では言ってあげたいが、 口に出さず、様子見することに。 1700m--9:03。 1800m--9:23。 1920m(中間)--10:06。2100m--10:34展望がいいとの表示。 が、雨上がりの湧き上がる雲で展望は今いち。 ナナカマドがちょっと色付きはじめる。 akiraさんが、気を遣いながら何度か休憩をはさんで ブルーベリーや木苺を頬張り らぶさん、一歩そして一歩と歩くというより、 足を持ち上げるといった感じではあるが、なんとか高度をあげる。 穴毛槍2248mが迫ってきた。 天候が回復するように、時々晴れ間が覗くが穂高の展望は? 12:35 杓子平に。ここは別天地。 すばらしい眺めにただただ感動。木曽駒のカールより静かでいい。 13:40まで、休憩。 その間、高知 からお見えの2人も先へ。 稜線までの道がよく見える。 時間が止まったようなのどかな気分。2/3来たという、安心感も。 らぶさん、もうひとがんばり。 調子がよくなってきたようで、いつものように 2〜3歩遅れて歩くようになる。一安心。 何度も後ろを見ながら、傾斜のわりに気分は爽快。 足は疲れているはずだが、いつものような苦しさはない。 時折見える青空が勇気をくれるんでしょう。 15:00 稜線2720m。 笠はガスの中だが、ハイマツの緑がきれい。 杓子平を見下ろす(↓ジオンさん撮影) 16:00 抜戸岩。向こうに笠と小屋が見える。 いいアングルだ。 穂高方面が雲の間に姿をちらつかせる。 なんていい眺めだこと。 16:30 テン場に到着。6〜7張りくらいしかテントがない。 ジオンさんは張り切ってテントを張り出す。 すばらしいパワー。ハイ、ポーズ。 テント設営中に山小屋が賑やか。ブロッケン現象がみられたようだ。 慌てて小屋へ。又の到来をと期待し 17:30〜18:15 夕焼けを楽しむ。 笠ヶ岳へ登るのは、次回のお楽しみにし、 小笠に登る。 雲の枠に槍はなんとも言えない。 引き返さなくてあ〜よかった。 6:25〜8時頃まで 豪華ホテルakiraでディナー らぶさんと私はお酒が飲めず、お相手できないが、 ジオンさんが代表で晩酌。おつかれさま。
外は満点の星空。 明日はきっといい天気だろうね。 お★や★す★み★な★さ★い さて、テントの内訳。 ★ どこでも寝れるジオンさんと私は同じテント。 デリケートで繊細ならぶさんはお一人に。 ゆっくり休んで、体調を治してね。 2日目へ
< 先に登った方々の写真です。 > 笠を前に掲示板に貼り付けていただいた写真です。 こんなすばらしい景色は見れないと思っていただけに すばらしい景色に感動した2日間でした。 ( 滋賀にお住まいのイチマルさん ) 笠のレポ拝見しました。1ページ目に私の撮った写真が出てきたのでビックリ しました。この写真は、ビデオカメラ用の魚眼コンバージョンレンズを使った ので、画質がイマイチです。当時、購入してすぐに山に持って行ったので、 こんなに悪いとは知らずに使いました。掲示板に貼ったくらいのサイズでは 目立ちませんが、大きくされると恥ずかしいです。
さて、お天気心配してましたが、2日目の朝は快晴で良かったですね。 2ページ目やakiraさんの写真を拝見すると、10年前に登った景色と同じ なので、当時を思い出してなつかしいです。笠の小屋・テント場は、頂上に 近く、景色が良いので、最高のロケーションだと思います。 http://senjiyu.fc2web.com/1994/199408kasa/kasa2.html
( 竹朗さんより ) ( 陰で見守ってくださるカッペさんから ) とっても感じのいい、やさしい写真ですね。
9/15にアップするが、誤って消してしまい、再度書き直す。 で、掲示板の画像を逆転する。