らぶさんの「4時だよ。起きようね」の声が夢の中の会話かと思うくらい たいへんぐっすり寝、今日も快調です。 私は起きたら5分とかからず、行動できます。 4：45出発。 薄暗いが歩けないことはない状況。 ヘッドライトを付け、まず吊橋と階段を下りる。 結構な急登で、大きな石が滑りやすい。やっかいな道だ。  
2時間後（6：45）にはアラスカ庭園に。 オオシラビソの木々が多く、それが名前の由縁か。    360度の展望に感動。    右手に黒部五郎岳がデ〜ン。 後ろを振り返ると、薬師岳も負けじと存在感をアピール。   この先、1時間程で奥日本庭園。  
 溶岩台地の周りは2600ｍ以上の山々で、圧巻である。  
 手前の小高い山が祖母（ばあ）岳。アルプス庭園である。 途中にムシトリスミレを見る。 初めて見るが、他とあまり変わらないように見える。食虫植物。  
 すばらしい景色にあ〜来て良かった。 ここを、離れるのは辛いよね。ということで、急遽、今日の宿はここに。 着替えはないけど、いいじゃない。  受付を済ませ、昨日の宿へは連絡が取れないようで、 今日そこへ泊まる方が丁度みえ、お断りのメモをお願いしました。 雷鳥の親子やムシトリスミレの写真を撮ったはずだが、見当たらない。    気分はルンルン。池塘もきれいだ。 平じい様のお勧めのコースを行く。 で、次はスイス庭園。 ここから高天原方面の水晶池の写真も不明。 ベンチで小休止。 とても、秘湯へいこうという、元気はでない。 雪渓の残る、祖父（じい）岳でのんびり槍ヶ岳を見ようと、 が、今10時。すでにガスがかかりはじめ、怪しげ。     テント場への道を下り、祖父岳へ。 シシウドがみごと。    山頂で11：20〜12：30までのんびり槍が見えるのを待つ。  鷲羽岳方面。   イワツメクサがきれい。この下が黒部源流だなと思うと感無量。 インスタントラーメンをすすりながら、他の3人はメール送信で大忙し。
挨拶を交わし、お別れする。 待っていても、槍は現れそうにない。 で、岩苔乗越まで行ってみようと。日本庭園といわれるだけあって、 イワギキョウ・ウサギギク・他のお花畑がきれいでした。   雨も降りそうだし、遠く雷も鳴り出し帰ることに。  
さて、akiraさんには会えないねと思っていたら、 3時半ごろ、もう一度、スイス庭園へ。
  夕飯は石狩鍋。具沢山でおいしかったです。 ここには、飲める水がないので、テント場まで水を汲みに行く。 その帰り、6時過ぎの空模様。 遠く、雷がなる。テントのみなさん、大丈夫ですか？ 9時の消灯前には熟睡。 暑くて喉が渇き、12時ごろ一度目を覚まし水を飲み、また夢の中へ。 今日の最高の撮影ポイントをジオンさんのカメラが抑えてくれました。
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