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10年前から、気になっていた憧れの地・雲ノ平へ出発。
わくわく、何がまちうけているだろうか?


午前2時。いつもなら夢の中。
胸が高鳴り、いつの間にか寝ることもなく、時間がきてしまう。
山小屋泊まりだから、行動食と水2Lと着替えだけでいいのに、
やたらと荷物が重い。

天蓋山と北ノ俣岳に続き、3回目の神岡コース。
飛越トンネルの先はまだ未知の世界。
ゲートが6時に開くとの情報で、 5時半頃到着。
すでに10台以上並んでいる。
料金1800円を払い、約1時間有峰湖を周遊。


( すずっちさん提供 )

7:10 準備を終えさ〜出発。
樹林の登り坂をサイドに咲く花を楽しみながら登っていく。
30分ほど行ったところに、三角点まであと1:30の標識あり。
もくもくと歩く。
時折見える遠くの山並みがかなりの高度をかせいだことを知らせてくれる。

枯れ株に根ついた木が元気だ。
アカモノの赤い実が多い。
9:00 三角点を通り過ぎる。

少し下って登り返す。木道が整備されているが、
これがかえって歩き辛い。
サイドは植物保全のために、ネットが敷かれている。

イワイチョウが所々で咲いている。
なだらかな草原が気持ちいい。湿原やタテヤマリンドウの白い花が盛り。

暑いのと、木道の石の上が歩きにくく、前の3人と間が空く。

旅で出会った方

(堺在住のyossiさん)


小屋まで延々と道は続く。
何気なく、歩調が同じ、おじさまと会話を交わす。
大阪は堺からみえ、大日方面まで縦走されるとのこと。
すごいパワーである。ツェルトとテント代わりに使用されと。
大地に直に触れるのは気持ちがいいとの言葉に感動。
なるほど。でもたいへんだ。





ニッコウキスゲ・チングルマ・ハクサンイチゲが咲き乱れる。

歩くこと、5時間。やっと、太郎平小屋に到着。
有料だがとっても奇麗な水洗トイレでした。

ジオンさんのリュックから、冷たいブレープフルーツ等や具たくさんの味噌汁をごちそうになる。
30分ほど休憩し、先を急ぐ。
右手・太郎山を分け、左へ進む。
上部の雪渓から流れる水が冷たい。

今回、ドイターの55Lの新しいリュック使用。
これが重く、いつもなら下りが早い私も、暑さとエラさで参っちゃいました。
先を行く、3人に大きく離れて、一時は迷子になったかと思ったくらいだ。
すれ違う人も余り多くない。足場はザレている。
チングルマの穂がきれいだ。

沢にかかる橋を3箇所渡る。
沢の水は奇麗で冷たい。あちこちに花も咲く。
オオバミゾホオズキ・クルマユリが、

木道が整備されており、ベンチ・テーブルもある。
薬師岳が遠くに雄大な姿を見せる。
下った先に今日の宿・薬師沢小屋がある。(15:15)
釣りのメッカで、いわなかなにか付くかな?


受け付けを済ませ、今の所、ふとん1枚ずつはあたりそうだ。
まだ時間が早いので、河原で甲羅干し。
汗を流そうと川に入るとそれは冷たく、5分と入っていられない。

傍で休養されていた方は、女2人で高瀬ダムの方へ縦走されるそうだ。
いろんな所へ月1ペースで登られているようです。
で、ご職業は私の大先輩でいらっしゃいました。
何かのご縁ですね。

前回に比べて、おいしいご飯を戴く。
折角だから夕日が見れないかと、明日の道を進む。
こんな危ない行動はするなと、平○さんにご注意される。
同じテーブルでお食事した方でした。

外は星空。明日も天気が良さそうだ。
疲れた体はあっという間に、夢の中へ。

2日目へ


小屋泊まり なのに、やたら荷物が重く、
肩が痛く、足は棒に。
で、今後の予定を検討し、荷物をここに置き連泊しようと。が‥‥


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