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カッペ隊長率いる15名のスノーハイク

残念ながら穂高の展望は望めませんでしたが、
パウダースノーで快適な歩きができました。


普段寝坊の私が、山となると3時半には起きてしまう。
(横になったら、30秒で寝てしまう特技がある。鼾のおまけ付きで。)
短時間でも熟睡し、疲れを取る脅威の肉体。
が、喉は渇く。頭はガンガンする。こりゃ、二日酔いだ。

さて、外は暗い。星も見えない。ちょっとガクン。
寝直そうか。うとうとしながら、5時まで待ち着替えて車へ。

一眼レフカメラは置いていこう。
おにぎりをもらい、6時に宿のマイクロバスで釜トンネルまで送迎。

釜トンネルの軒には巨大つらら。寒さが伺える。
6:30〜55。傾斜のある、薄暗いなかを、ぞろぞろと。
時々、凍てたところがあり、注意が必要。

もう、すでに暑い。衣類の調節をし、スノーシューを着ける。
他の方はまだ使用していません。



登りが苦手で、みんなから遅れをとる。
RAKUさんたちが重い荷物を持ってか、今回は遅い。
それをいいことに写真を撮る。
白に弱く、今一の写真ばかりだ。実際はもっと綺麗でした。

梓川の流れがきれいだ。焼岳の姿は望めない。



カッペ隊長、何をするか判らない私の監視で大忙し。


7:30 大正池が近い。 川に氷が張りきれいだ。



皆さんが思い思いの写真を撮って見える。 7:40



前回より水が多い。雪解け水か。



木橋を通り、田代池を目指す。




撮影ポイントであって、4〜5人のカメラマンが場所をとっている。

先発隊と離れて、ジオンさんとゆっくり歩く。
さて、今回運がよければ、会いたい人がいる。
はうさんです。独りテント泊。
昨日、月をみながら、どうしてるんだろうなと。
朝、同じような行動をすれば、8〜9時に田代池辺りで会いそうな気がするが、
ニアミスしそうだ。
ジオンさんとも話して、携帯をかけてみよう。
せめて声だけでもと。
が、ドジな私。控えておいた携帯番号がなんとmakotoさんだった。
また、やっちゃいました。
はうさんのレポをみると、林道を歩いてみえ、途中では会いそうになかったことが判明)



ジオンさんの荷物も重いようで、中身はビール・梅酒か。
風が無く、トレースが消えることもないので、安心して通れるが、
もし、一人ならこのルートはとうて行けないだろう。
こんな時は、方向磁石がいるな。
万が一の為に、後ろの景色も見ておこう。




案内板がこんなに埋もれている。
梓川に出て、やっと位置がわかった。
9:00 田代橋の側にある冬季トイレが一つあり、休憩をする。

持ってきたお饅頭を食べていただく。
疲れたときの甘いものはけっこういい。


梓川沿いは、秋の金色のカラマツがきれいだ。





9:50 河童橋に到着
さて、何処に休憩所設営しようか?
かなり、風が強く雪が舞う。穂高の山並みが見えないのが残念だ。

さて、目的の2つ目は河童橋での撮影。
悶次郎さんとこの「セピア色の世界」の若かりし頃の写真が
印象に残っており、現代で再現してみようとジオンさんをモデルに撮影。
(気になる方は悶次郎さんとこの掲示板を参照あれ)



ビジターセンターで、風雪をしのぐ。
いつもならすぐに楽しい雰囲気になるが今回は寒さというおまけ付き。
氷点下7度という温度。
歩いているときは感じなかったが辛いものがある。
アルコールを飲んでも酔えない。温かくならないようだ。



ここで、みなさんのリュックの中からいろんな物が出てくる。
今回の零下で、コンロ使用不可のものもあった。
RAKUさんのはガゾリン仕様で火力が強い。
暴風対策もしっかりしたフードつきで参考になる。
私の使用したのは風でながされ解けてしまい改良をしなくては。

定番の燻製はほんとにいいお味です。
今回はさばの味噌缶の野菜煮。初チャレンジ。
そういえば、味見してなかったな。きっとおいしいでしょう。

ひよこ隊はらぶさん担当の鍋焼きうどん・味噌煮込み・ラーメンの麺づくし。
そして、ぜんざいはジオンさんとクーさんが火の番。
甘いものが大好きなクーさん。お酒は飲まれないよう。
blueskyさんのもってみえたミニトマトや苺がアイスのよう。

ホットウイスキーがうまいと液体ばかり。 頬がいい色してたよ。
カッペさん。ラッセルと監視でおつかれの様子。焼肉の匂いしなかったな。

スキーチームの若者達。(倉田さんと池田さん)
100名山あと2つを残すのみという達人。

今回はお話を聞く機会がなかったので、またいつか聞かせてください。

社長さん。ジオンさん製リフォーム帽がとってもお似合い。
内藤さんは2回目。昨晩、自動車講習会をしました。いい勉強になりました。

ヤブさんとayameさんご夫婦は仲良くカレーうどんやスープ。
葵のMさんはお酒の燗を。お酒がほんとよく似合う。



RAKUさんとてんちゃんご夫婦。荷物が大きかった。
500mlのペットボトルの水が6本はあったと思うし、お酒も。
デザートに干しぶどう入りパンケーキ風。(フレンチトースト風味)冷えたのがまたおいしい。

水は凍るは、キャップが空かなくなるは、卵が凍るはで
みんな震えながらの食事でした。
大勢だからできたが、ひとりなら5分ほどで退散しただろう。


11:40 河童橋で集合写真(RAKUさん・クーさんとこにあり)


梓川の右岸(行きは左岸)を帰る。
途中で六百山方面がうっすらと見えた。
白樺のみごとな並木が目をひく。


西穂への登山口を12:00通過。
WCへより、帝国ホテル前を通って林道を行く。


時々日が差し、ワンショット。誰かな?


大正池あたりから山際は何箇所かなだれで柵も壊れていた。
これからの雪山はなだれも注意が必要だ。

13:45釜トンネル--14:20 出る

川についた氷柱がすごい。
喫茶店で珈琲を飲み、旅館お迎えの車に乗り、旅館前でみなさんとお別れしました。


2日も家を空けたこともあり、早く帰ろうと執った道は19号から中津川ICへ。
事故渋滞で中々進まない。
後でわかったことだが、事故取材のヘリが墜落した模様。
昼間は通行止めだったようだ。


夕日が沈む頃、大桑〜南木曽(上5:15 下5:35) 中央アルプス方面の山々が目をみはる。
南駒ケ岳・越百山・安平路山・摺古木山さてなんて山だろう。
車中では、もう次はどこへ行こうという話で盛り上がったいました。



8:30頃、岐阜羽島IC下車し、
とりあえず、就職祝いに9日・火曜日に富士見台へと約束し別れました。


木曜日から降り続いた雪で道路は圧雪されており運転は注意されたし。
雰囲気のある景色は今ならのよさ。
人気のある所でハイカー・カメラマンもかなりの人数だった。


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