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さて、今回一緒に同行するMさん。新しい職場の同僚。 山好きの彼女と意気投合し、一緒に山登り。 低山ばかりで自称初心者だというがなにがなにが。 息を切らす私を尻目に悠々と歩く姿に 「ちょっと待って!!」と追っかける有り様。
いかなる山登りになるかお楽しみに。
@−−B スピード狂に思われがちな私。ジェットコースター等の乗物には 滅法弱く、御託にもれずバスにも弱いんです。 今どんな状況かお分かり? 顔が青ざめ、もう5分長かったらどうなったことやら。
晴天の予定がロープウェイを降りるとガスが。 その上、寒いときている。山を甘くみちゃいけないよと警告。
団体さんが準備運動を。赤いシャツの人は通りすがりの人です。 歩き始めてすぐにクロユリのお出迎え。雪渓も。 ナナカマドもたくさんあり、秋の紅葉はさぞやきれいだろうな。 ガスで視界が利かないが、人の多いのも隠し気分は上々。 大好きな「イワツメクサ」。もうこれだけで、来た甲斐があったというもの。 乗鞍浄土を往復する人の数が多く、途中渋滞に。 ジグザグの階段状の上り。結構しんどい。 いつものように始め1時間は苦しい。 なのに、Mさん。顔色ひとつ変えず。(わたし。汗)
B −− C 今回は強い助っ人。カメラマンを依頼。 C −− D 中岳より駒ケ岳を望む 木陰のない稜線歩き。ほどよくガスって歩きやすい。 日光の暑さに弱い私共にはたいへんありがたい。 時々チラッと景色の素晴らしさを見せる事を忘れないように。 コマクサの色が大変濃い。残念ながら数は少ない。 山容が目をみはる。変化に富み、楽しい。
DAM9:43 木曽駒ケ岳山頂到着。 西方向に御岳らしき山並が「チラッ」と。雲海の上に聳え立つ姿は圧巻である。 が、一瞬といってよい。 また、見れるとイイナと思い、湯を沸かしてコーヒータイムにしました。 のんびり、沸騰するのを待ちながら、目は西に釘付け。 35分待っても、霧は切れず幻の景色と化しました。 D−−F馬ノ背 ゆったりとした、下り。人も少なく、ここからは貸切状態。 先ほどの人ごみがウソのよう。 右下に濃ケ池が見えるのにそこになかなか到達できず、 あたふたしてたら、やっと分岐。(ホッ) G 濃ケ池にて昼食。(水たまりに近い) ここで、インスタントラーメンを。何にも入ってないけどやっぱおいしいね。 コッヘルや重い水を持ってきただけのことはあるよ。
G−−H 沢の水がきれいで、またまた私の大好きな「タテヤマリンドウ」や「クロユリ」の群生。 雪渓のトラバース(4ケ所)と 目を楽しませてくれます。 Mさんは雪渓が始めてのようで、大喜び。 そんな姿がとっても微笑ましい。 H−−I駒飼ノ池分岐 沢越え。空洞の雪渓の上を歩く 宝剣山荘を目指す登り。 イワギキョウ・ヨツバシオガマ・ウサギギク・イワツメクサと お花がきれい 稜線に出、後は来た道を下るのみ。PM2:50 霧が晴れ、視界良好。景色がはっきり見えるが、垢も丸出し。 ほどよく隠していた行きが雰囲気があった。