年代別に
     地域別に                                       

その2
17kgのリュックの中身は?

1
2
3

・リュック(45L〜60L)
・カバー
・着替え
・スポーツドリンク0.5L×3本
・ごみ袋・チョコ・あめ玉

・シェラフ・マット(今回忘れる)
・キッチン用品(鍋・スプーン・フォーク)

・ガスバーナー・ガスボンベ ・コップ
・コーヒー・トイレットペーパー
・アルカリイオン水 2Lを1本
・食料

・ゴアテックスレインウエアー
・ヘッドライト・予備電池
・レスキューシート
・たおる2・バンダナ
・折りたたみ傘・手袋

食事メニュー

朝食
昼食
夕食
朝食
昼食
しゃけおにぎり・漬物 たこ焼き・みかん ビザパン・チョコレート パン・とん汁 カップ麺・みかん

 
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E--F--G
天狗平を過ぎ、景色や花を楽しんでいたら、急登に差し掛かる(3:15)
クマザサ・ハイマツ・ナナカマド(花)・シャクヤク(ピンク)が茂る。
上まで登りきると下り。始めの2つのアップダウンは楽しめた。



4:30 3つ目の山登りササのやぶこぎも流石に長いとイヤになってくる。
人の通りが少ないと道もはっきりせず、伸び放題。


5:30 5つほどのアップダウン。数も位置も定かでない。
クマザザの茎が滑る。それが、山の斜面の所があり、ひやひや。

駒ケ岳が遠くなり,山の様子が変わってきた。
歩行時間10時間経過。

疲れもピークに達する。


ユリさんの好きな「タカトウダイ?」ここだけに群生していた。
電池切れ。写真を撮る根気もなくなってきた。
ちょっと、やばい状況。


高い山 、あれこそ中ノ岳に違いない、がんばろう。と
ふたり、声をかけながら登る。
その向こうにまだ高い山が。間に小さい山も。いくつの山のアップダウンをしたのだろう。
天気もよく、日が高いからまだ、気持ちにゆとりはあるが、
足は棒。
一歩、一歩、踏みしめて足を前にやっている。
この辺りはシラネアオイが多い。

今度こそ、中ノ岳と、ひとがんばり。
はずれ。
やられた。
6:00 中ノ岳の存在は確認。
小屋らしきもの発見。急ぐ。
底力が出て、ちょっとスピードアップ。
が、どうもおかしい。実はこんもりした木だった。
越えなくてはならないハードルあり。

6:30 日が沈みそうな時間だがまだ明るい。ラッキー。
気持ち寒くなる。
足をひきずっていると「野うさぎ」が一瞬、走りすぎる。
「もう少しだよ。がんばれ」と言ってくれてるようだ。

今日最後の一枚。(八海山か)
小屋を遠くに確認。やれやれ。
時間はかかってもいいやと、ヘッドライトとレインウェアーを着て身支度。
前を歩くTさん。遅いんで大きな声をかけてくれる。

7:30 避難小屋は真っ暗。 当然か。
先客がもう寝袋で睡眠中。
食事中の方のおいしそうな匂いがたまらないが、食欲が今一。

今は小屋に無事たどり着けた事に感謝のみ。

2階へ。シェラフを広げ中にもぐりこむ。
あったかい。
HPでプリントアウトしたものを読みふける。
たいへんだ。遭難だ。怪我で大弱り。ハプニング揃い。
無謀な今回の山行。何も知らなかったからこれたかも。怖い話。


9時睡眠。横になってもなかなか寝付かれなかった。
マットがないので背中が痛い。
1時頃目を覚まし、備え付けの毛布を下にして寝直す。
おやすみ。

2日目 (6/22)
4時に目覚める。先客2名が朝食準備。
聞き耳をたてる。お湯を沸かす音がいい。
5時。今日もいい天気。
ご来光を拝む。無事帰れますよう。お昼までに下山できる予定。

昨日の朝の二人組は八海山コース。こちらは無理だ。

荒沢岳や八海山が綺麗にみえる。

オオサクラソウ・ハクサンコザクラが咲く

下山
5:30 下るばかりだし、デジカメも写真枚数終了につき急ぐ。

6:00 9合目・兎岳経由が展望もいいからの情報でちょっと遠回りで。
これが、後から思えば大変な選択に。

すぐ先に見えるのが兎岳と思い、こちらのコースを選択したが、
何が何がまた、アップダウンの繰り返し。
着いたのが8:15。

10:00 大水上山ここからの展望が最高で
駒ケ岳3山が見れる。

10:20〜10:50 早い昼食。最後の雪渓で。
カップ麺をお湯を沸かして食す。
この辺りはなだらかで、のんびりお昼ねしたい気分。

利根川源流。新潟と群馬の県境。
ここで,写真と丹後の大好きな男性と出会う。

11:30丹後山
持っていた水が底をつく。がご親切に水をわけてもらう。ラッキー
避難小屋の天水は沸騰させないと飲めないようだ。(ショック)

3時間で降りれるという話でハイピッチで降りる。
タテヤマリンドウの道が可憐。

昨日の今日。4合目から疲れが出て、連れのペースで 降りれなくなり先にいってもらう。
小出駅まで送っていってあげるよの言葉にあまえました。
駐車場で再会と。
二人ともグロッキー。 ここからは超のんびり。
まだ多少元気があったので、2番目に降りる。 3:00下山。


ここで、普通なら3:40に駐車場に着く予定でした。(親切なお兄さんは3時着)

が、普通でなかった。
十字峡の赤い橋まで30分とのこと。
足が遅いから40分みればいいかな。でも目的の橋はない。あと10分歩く。行き止まりになる。
はじめて、左(上流)に行ったのが間違いだと気付く。
往復で1時間半のロスタイム。
携帯でも持っていれば連絡できるがその術もなし。
急ぐしかない。そして、私の行動を察知してくれ、気長に待ってくれることを望むのみ。

皆さん。ほんと、ご心配をおかけしてごめんなさい。(ショボン)
私の行動パターンを読み、警察に届けるのを待つという判断をしてくれたTさんありがとう。
これに懲りず、また誘ってください。
2時間も待った、気の優しいおにいさんに感謝。(君の名は?)

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