年代別に 地域別に
1週間前にはうさんが福井県側から登った夜叉ケ池 レポ読んでたら無性に登りたくなり 本日は仕事のとし君を送り出して 8時に出発。
横山ダムを藤橋村を右に分け先を急ぐ 坂内村。揖斐高原スキー場へは行ったことがあるが その先は初めて踏み入る。 こんな時、ちょっとドキドキする。「森呼吸」なるレストを過ぎ 川上まであとすこし。国道303号をひたすら走るが 急に道幅が細くなり心配になる所もあり。 橋を越え右手に看板あり。 @−A 途中の山際に「ヤマフジ」や「タニウツギ」が綺麗に咲いていた。 指示通り15km先に登山口あり。9:50。すでに十数台の車が停まっている。 10時出発。 沢越えに2回程アップダウンする。木の橋を渡る 水は冷たくきれいだ。スタートからいい感じ 。
案内地図に急登とある。ちょっと心配したがそれ程でもない。 ホトトギスや小鳥の囀りに出迎えられ ふくらはぎをつっぱらせながら、20分で平らな場所になる。
ハイキングコースのような優しい道が続く。 時々、夜叉ケ壁が望まれ、期待を膨らませてくれる。 チゴユリ・コアジサイなどの花が咲いてる。万燈や1/2の標識を過ぎる
AーB ブナ林の新緑がきれい。滝とまでいかない沢水が流れ そんなところを通る度に「カエル」の低い声が地に響く。産卵が近いか?
BーC 核心部へ。左から「幽玄の滝」「雪田」「昇龍の滝」と変化に富んだ 景色が次々見えてくる。コブシの白い花も色を添える。花の種類も変わってきた
すみれも色んな種類があります。 今年初めて 「ギンリョウソウ」にご対面。なんて神秘的なんでしょう。ここで2株のみしか会えず。 まだ雨風にさらされてなく、地表に出たばかりのような感じでいたいたしい
CーD 振り返る 今回のコースで一番の難所?ロープあり とは言っても、ロープなしで十分登れるが、浮石には注意。 山頂の夜叉ケ池まであと少し 。 コバイケイソウが1〜2株花をつけていた。アザミはたくさんあるが、花はまだ先。 DーE 12:12着 左手にソーラの何かが立っていたので稜線を歩こうとするが強風の為やめる この途中でニッコウキスゲが一株花が咲いていた 風で水面が綺麗な波紋を描きいい感じ ヤシャゲンゴロウ・モリアオガエル等稀少価値の生き物が保護されている 福井から来た人達が多く、池の周りで食事してみえる 風のせいか、三周ヶ岳方面に歩く人の姿は見られず。
池の周辺にカタクリがまだ残っていた。 「コミヤマカタバミ」 を初めて見る。カタバミの大型版で花も大きい サンカヨウ・エンレイソウも見られた ちょっと、福井方面も歩いてみた。きちんと整備され、池まで○○mの案内板が間近にある 三周ヶ岳が気になり、700m辺りで引き返す。 サラサドウダンが咲いていた
EーF 時刻は午後1時。三周ヶ岳までは1時間半は必要。 途中まででもと時間を30分と決め出発。怖そうな岩場がある。が近くに行くと そうでもない。風の音で気持ちが萎縮していたが行けそう。 コブを3つ越え、ヤブコキもする。 ととろのような木のトンネルも通る シャクナゲ・コイワカガミも赤の色が濃くきれいだ。 後ろ髪をひかれるような気持ちで帰路につく
Fー@ わき目もふらず、帰ったので一時間ちょいでもどる
変化に富んだたのしいコースでした。お花も豊富 6月中旬になると、ニッコウキスゲ・アザミ・イブキトラノオのお花畑 モリアオガエルの産卵と一番いい季節だ。 梅雨時期で天気だけがどんなもんでしょう?