年代別に 地域別に
御在所とは、10年振りの再会。 結構、覚えているものだと思ったが、季節が違うと雰囲気も違う。
今回は頂上付近に”タテヤマリンドウ”が綺麗だとの情報を元に 一眼レフを持っての写真撮影が主。 よって、帰りはロープウェイと決め ( が、待ち時間1時間の渋滞 ) のんびり、歩きました。
今回もとし君と一緒。もちろん運転手は私。 ビールのおいしい暑い日でした。(とし談)
@〜A 湯の山温泉前に駐車しようと思っていたら 待つ車が多く@に引き返す。 お昼頃の観光客の多い時間帯で要注意。
A〜B ロープウェイの下が一合目。 蒼滝を右に分かれ,(中)の急斜面を登ると、 先にヨツバシオガマの群生がある。 (イワウチワの葉も)
スカイラインの高架を潜り道路へ出る。 B〜C (左)のような場所に車4〜5台停めれるような場所から 登山道に入る。歩きにくい所は鉄のアミの梯子になっている。 北谷 に沿って歩き、藪ツバキが咲きほころんでいる。小さなチゴユリもお目見え。 日向小屋に着く
C〜D 雑木林の緩やかに道を歩く。 綺麗な水が流れる谷を右にしながら先を急ぐ。 大きな一枚岩にロープをかけた、 クライムの練習岩に出ると、 そこに藤内小屋がある。 小屋でジュース等を販売しており、ベンチで休憩できる。
D〜E 小屋の先に国見尾根との分岐を右に分け、 石の階段を上がり、飲み水を引いた赤い三角屋根に出る。 高度を上げるに従い、新緑が鮮やかで時々「アカヤシオ」の赤い花が目にとまる。 丸太の橋を渡って、沢を左に見る。 E〜F お腹がすいてきたなと時計をみると、1:20. 遅がけのランチタイム。カップ麺・おにぎり。コンビニで買った調理パン・つけもの。 漬物の塩分とコーヒーが疲れをとってくれる。(約20分休憩) ここまで、2時間15分。ゆっくりである。後2時間はあるでしょう。 荷物が少しは軽くなり、もうひとがんばり。 これまでより、傾斜が急になる。 藤内壁出合を過ぎ、地蔵岩等の険しい山容が目を楽しませてくれる。 アカヤシオの数も増え、写真を撮るのに夢中で とし君を待たすこと度々。やっと6合目。
F〜G〜H 2時を回ったのでちょっと急がねば。 7合目辺りから、熊笹が出現。砂地。水で弛んだ所も少しある。 2:40 国見峠(8合目)に到着。右手は国見岳。
H〜I〜J 山頂が近づき、足元に注意しながら歩くと9合目までに タテヤマリンドウが2〜3株ずつ、4箇所で発見。これだけかとションボリしてると、 ロープウェイ乗り場周辺や、山頂手前南斜面に群生がありました。 かわいいけどちょっと興ざめします。 でも、目をこらすと、看板表示個所以外にあるものです。 それを見つけた時は感動ものです。 遠くからだと、イヌノフグリのような雰囲気。
かわいい「タテヤマリンドウ」「アカヤシオ」に初めて出合い、覚えた花の数が増えました。 いい山でした。但し、山頂付近のカモシカセンター辺りは観光化しすぎの感あり。