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カタクリ=鳩吹山を登った時、「舟伏山も4月下旬に
いいよ」の言葉が気になり、雨を承知で出かける。

最近写真を撮るようになってから、雨が好きになりま
した。何故って、生き生きしてるから。
できるなら、上がりそうな雨がいい。 光もほしいから。

8:40自宅を出る。田んぼはレンゲ。揖斐川はカラシナ。
どこも、花盛り。ハナミズキも。

長良川を北上し、環状線、高富を経由して、美山へ。
R256--R418 谷合の橋を右折し、神埼川を北上。
途中、グリーンプラザみやまをすぎ、もう一走りして、
小学校を過ぎてしばらくすると、左に看板あり。
夏坂川を上流へ3kmに登山口の駐車場がある。

途中一台の車としかすれ違わないし、雨は強くなるし、
初めての山でちょっと不安になる。どうしようか、
迷っていると、マイクロバスが一台だけ、止まっていた。
ツアー客がいるなら、結構するぞ。

@ーA
   登り口の「クマに注意」にちょっと驚く。なにが出るや
 
らと、傾斜のきついジグザグの坂を登っていく。
 大きな杉林が霧で中々幻想的である。根元を新緑の
 小さな木が華を添えている。
 夢中でデジカメに収める。いい感じだ。     

AーB
  頂上まで、2.8kmの看板。ちょっと薄暗いので、
 前後に誰もいないので、恐怖感がちょっと。
 稜線にで、視界が明るくなった時はホッとした。
 団体さんは今どこだろう。スミレちゃんだけが
 支えです。

            ←

     

     B-C
       大きな木の根元に木の赤ちゃん。かわいい芽を
       いっぱい出している。枯葉の道で足に優しくとっても
       歩きやすい。新緑をみながら、左手に笠、右にストック
       時々小雨になり、遠くの山が見えたりしていいね。
       かたくりに葉がちらちら。
       変わった花はないかと下ばかり見てると、同系色の
       カエルさん。気をつけないと踏まれちゃうぞ。
       
       
          木の芽                ヒキガエル

     CーD
     カエルの後はヒトリシズカ 。名前とは違って団体さん。
     スゴイ群生です。リンソウも負けずに咲き競ってます。
     すみれの白いのも。名はなんていうのかな。
     人の声がするぞ。例の団体さん。20人くらいかな。
     ひとり?すごいね!皆さんもこんな雨の中すごいね。
     西ルートからでした。
     もいこれで、誰とも会わないぞ。ショボン。携帯借りて
     こればよかった。

         
                             ヒトリシズカ

    さて、肝心のカタクリははずかしがってか、なかなか現れ
    ない。やっと、見つけたと思いきや50cm〜1m間隔。これ
    ぞ、一人静かです。もうすぐ、山頂かなと思う頃、4〜5株が
    ひっついて咲くのが見られました。
    雨で蕾を下におとなしい。2〜3日したら一番見頃かな。
    でも、この控えめ加減がいいね。

       
                                カタクリ

    山頂は三角点が表示。展望は視界ゼロ。
    表示板によれば、能郷白山が見えるようだ。時間は1時15分。
    ホットコーヒーでもと言う気分じゃないので、先を急ぐ。

          

     D−E
       少し下って登ると小舟伏山だが知らぬまに通り過ぎた
       ようだ。こちら側もまた、ニリンソウの群生。蕾も多い
       ので、一週間くらい後には白いじゅうたんのように
       なりそう。こちら側の方がより元気か。
       ヒトリシズカも群生してる。ほんとスゴイ量だ。 
    
              

 

 

 

 


  
EーF
  下りはちょっと滑りやすいので、慎重に歩いてしまう。
  後ろから人の気配。なんと2組め。男性ひとり。
  な、なんと、ここまで1時間15分で来たそうな。
  風のごとく、走り去っていった。

  寂しいなと思うと、今度はうぐいすの声。まだ下手だ
  けど、私の為に歌ってくれてるようでうれしい。
  そして、ツリガネソウ初めて見るので、感激。
  しばらくすると、お腹が鳴るような音。自分のお腹を
  見てしまった。が、そうじゃない。コーラスだ。カエル
  のお目覚めかな。

  
    ヤグレガサ            ハナイカリ

FーG
  杉・ひのきの薄暗い林を進む。だいぶ高度を下げて、
  下山も近いかな。沢の水音が聞こえてくる。
  なんと、また新登場。「ヒル」です。これだけは
  ごめん願いたい。
  沢に出る。新緑といい取り合わせ。夏は気持ちいい
  だろうな。これが長良川の源泉かと思うと、雨よ
  がんばれといいたい。
  西ルートがうっそうとしてるのも、水のお陰なんですね。
  沢沿いに30分程歩いて終了。クマは出なかった。
  貸切の贅沢な山登りでした。

ヒル 
  
  駐車場はもちろん私の車一台のみ。
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 @ ミヤマキケマン?       A ニシキゴロモ?
 
 B ツボスミレ            C キランソウ 
 
 D                 Eチョウニスケソウ
さて、花の名前は?
 Fネコノメソウ

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