国道より

 


                年代別に   地域別に 

今年初めての山登り。急に行きたくなり決行。
「きさくの山歩録」より情報を得、プリントアウト。
リュックだけ、引きずり出してきて睡眠。
ああして、こうして、何を準備しと考えながら、夢の中へ。

午前5時半。起床。
洗濯物干し、おにぎり2つ、お湯をポットに。
猫(磨呂)・犬(龍之助)のエサをやる。

コンビニより6:05

右の物を購入

牧田川を上り、上石津経由で35kmで大貝戸へ。
小学校目ざし、登山口近くの駐車場へ7時到着。
車はすでに5台駐車。新しい休憩所だが、トイレの
利用はできません。

7:20登山口を出発
(ドロドロのぬかるみ状態になるようなので、
スパッツ装着は言うまでも無い)
アイゼンは忘れちゃった。

      ←

    

     

 

  @ーA
     管理が充分された山で一合目から三合目と看板が
     つけてあり、道に迷う事は無いし、歩きやすい。
     が、デジカメの調子がおかしい。電池切れだ。
     早速、予備電池を取り出す。が、が、どこを探してもない。
     ぎゃ〜。 ない。ウソだろ?だって入れたはず。
     ヘッドライトの電池を思い出す。な、なんとこちらも、電池切れ。
     引返そうか。もういいや。
     
       朝の気温が-1度。頂上も寒いだろうからと着込むが、
       本日は暖かい日で、厚いフリースを脱ぐ。

   AーB
     いつもなら、一眼レフカメラを持っていくのに、こちらも忘れる。
     よそ見せず、もくもくと歩く。おにぎりをほおばりながら。
     所々にすみれの花がさいている。
     八合目手前に雪発見。

  BーC
   聖宝寺との合流で人が増える。
   「霜柱だ。あっ、福寿草だ。」と、でも、カメラの形をした箱ではな。
   デジカメ持った人に電池貸してくださいと何度言おうとしたことか。
   まあいいや。
   福寿草の数が増えだすと共に傾斜も急になる。踏み固められた
   雪でたいへん歩きにくい。
   三脚を担いだおじさんと、話をしながら歩いていると、
   「セツブンソウだよ」と、教えてくださった。一人だと気付かない
   くらい小さな花だった。初めて見ました。あーうれし。

   時々、マナーの悪い人がいて、山道からはずれ、山中に入り、
   写真を撮る人を見かける。
   「そこへは、入っちゃいけませんよ。」私に代わって言ってくださる
   方がみえて、ホッとする。セツブンソウが、昨年より少なくなって
   いると嘆いてみえました。歩きにくい急登を続けていると視界が
   明るくなり山荘が近づいてきました。(AM 9:40)
   雪は思ったほどないけれど、こののんびりした、カルスト台地は
   ここちよい。  
 
   道が二手に分かれる。左が藤原岳山頂。普通の人はそちらへ
   行くが、途中に見えた山並みが気になり、右の天狗岩へ
   足を向けました。

 

          

 

CーD
  修学旅行で行った秋吉台を思わせるような地形。
  暖かくて、お昼寝したい気分。
  天狗岩まで行こうと思ったが、
  大きな岩の上で小休止。

  ここからの眺めは最高!!
  手前から霊仙。伊吹山。(だいぶ、雪が融けました)
  その右の白いのが能郷白山。左は白山?
  
  目をずーっと右へやると、霞んだ空気の上に
  御岳。すぐ左に乗鞍。
  きさくさんは先週これを見たんだな。
  同じように先週違う山に登った方が、三角の槍も
  見えたよ、と。優しげな老夫婦が話してくれました。
  微笑ましい光景でした。
    ( 10:00 〜 10:30 )
  ジャムパンとことこと煮込んだスープ(パスタ入り)を
  食べながら、鑑賞に浸っていました。
  お気に入りのスプーン・フォークも忘れちゃった。

  樹氷もきれいだろうな。来年また来るぞ。帰途につく。

DーE
  登りの時よりぬかるみ、靴が重くなる。
  滑りやすく、ちょっと気をつかった。
  登りの団体さんが大勢押し寄せる。
  関西訛りが聞こえてくる。
  ハイキングかと思われるくらい、人が途絶えることがない。

  午前11時。八合目。
  やっと、静かになる。道もこれからは大丈夫。
  今日は足取りが軽い。カメラがないからか、
  やることは、ひたすら降りるのみ。
  珍しく、宙を飛ぶような感じ。

  午前11時55分。下山。なんと言う早さ。
  でも2組の老夫婦に追い越されてるので、恐ろし熟年者。

  今回は、足慣らし第1回目。
  藤原岳という近くの低山の良さを知った旅でした。
  あれも、これもと、忘れた多くの物。
  車のトランクに積まなくっちゃ。
  何時でも行けるよう、トランクはいつも満杯。

  今度、どこへ登ろう。

  階段の昇り降りは、筋肉痛でつらい。
  でも、翌日に痛くなり、まだまだ若いとひとりにやつく。
                          
                          (H15.3.31 記)                 

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