← 
   
     Bここは、避難小屋であるけれど、カレーライスぐらいは       
      お願いすれば食べさせていただける。      
      改装したばかりか新しくて、部屋もトイレもとってもきれいです。      
      でも、消灯が早く、夜が長かった。宿泊者8人。私以外男性。      
      横になったら寝てしまい、目が覚めたのが11時。     
      外は満天の星。 とってもきれい。がとっても寒か った。
     
                ↓                  


        年代別に   地域別に 

29.展望の山          

中央自動車道の伊那ICより、高遠目ざし、
美和湖の端、戸台口を東へ。

<長谷村営バス>
  仙流荘10:15発 北沢峠11:10着
    ( 片道 1100+手荷物200円 )
   地元の運転手さんのカイドで、鋸岳・
   甲斐駒の撮影ポイントで止まっての
   解説がおもしろい。

@---A
  森林帯の道をしばらく歩くうちに、藪沢に出
  る。後ろを振り返ると、甲斐駒の雄大な姿が
  見えてくる。高度を上げるに従い、甲斐駒も
  追って来る。
  量は少ないが、多種類の花が咲いている。
  長い上りではあるが、沢の水が疲れを感じ
  させない。

A---B PM3:30頃
  食事ができる、馬ノ背ヒュッテに大勢の人
   が泊られるが、折角の展望を高い所で
  見なくっちゃ損だと、上めざして登る。
  緩やかな稜線が続く。ナナカマドの実
  赤く色づく。
  甲斐駒も次第に大きくなるは、八ヶ岳も
  見えてくるはで、後ろを見て歩く事しかり。

  私の大好きなハイマツ。森林限界を超え、
  ますます胸は高鳴ってきます。
  トウヤクリンドウが群生していてきれいだ。
  ”トリ名前不明”がたくさん飛んでいる。

BPM5:15 本日の宿でチェックイン
  荷物を置いて、頂上で夕焼けを見ようと
   思っていたら、引き止められてしまった。
  折角の景色がもったいない。どうして、行
  かせてくれないの!
  注)ここで泊る方、頂上に行ってからにし
  
ましょう。

  ←

     B---C 一度目が覚めちゃうともう寝れません。  
      まだかまだか、と思いながら4時になるのを待ち侘びていました。  
      みんな、よく寝ている。ひとつの部屋だけど、静かだ。  
      ピンクのゴアテックスのウエアーとヘッドライト。準備はOK。でも   
      人の動く様子がない。後30分待とう。人の動く気配。  
      よし、行くぞ。一番に外へ出た。寒い。倍以上の星の数。  

      5時。東の空が次第に変化してきた。この色ですよ。例えようの無い色。  
      これだから、山はやめれないよ。  
      朝陽がでたー。あっという間。雲海もきれいだ。この上で寝転んでみたい。  
      山の陰が雲に映っている。  

      本日は晴天なり。絶景かな。左から中央アルプス。御岳。乗鞍。  
      北アルプス。アレは、白馬三山かな。  
      少し間をおいて、前方に浅間山も見えるよ。右手前が甲斐駒。
       そして八ヶ岳。  
      こんなにすばらしい景色、独り占めしてしまってごめんなさい。  
      カメラに収めたはずなのに、現像してみると、ほんとちっぽけ。   

         →

 

 

C小仙丈岳手前で、北岳・富士山が見える。      幸運にも雷鳥にも出会った。
 
  これまで登った山の総復習。
  今だからこそ、このすばらしさが
  わかるのかもしれない。

  忘れられない山が増えました。

@下山
  AM10:00北沢峠 10:55着

  甲斐駒への思いを引きずりながら、
  我が家へ帰りました。

 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送