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今年は台風の上陸が多く、
今回の22号は東に反れて、こちらは被害が少ない。
晴天の確率が高いジンクス通りになんとか持ちこたえ

火打・妙高へ行った帰りに、秋は是非雨飾山にと、makotoさんと約束し今回の山行に。
お友達のだんべえさん&makoさんともご一緒に。

折角、こちら方面に来たんだから他の山もとのことで、
四阿山を選択。100名山の一つであるが、存在感が薄い感あり。
で、余り期待していなかっただけに
シラカバの多いこの山が一辺で好きになりました。
雪の時期にまたきたいな〜。

朝、makotoさん・sumireさん・らぶさんを乗せ、
大垣を5時に出、上田菅平ICに8時半。
群馬からのだんべえさんと合流。
後は着いてくだけのラクチン登山。お世話になりました。

広大でゆったりした菅平牧場が登山口。
入場料200円を払って駐車。(第3・すでに上は満車)

9:15 入り口のトイレに入り、しばらく車道を歩く。
周りのシラカバに目は奪われっぱなし


9:20 立派な看板から入る。

沢を右下にしながら歩いていると、いつとなく大名神沢に。
奇麗な沢を渡り対岸へ

シラカバの間に時々紅葉した葉が

「登山口まで1.2km、山頂まで3.4km」こんな看板が立っている
後ろを振り返ると、牧場には点々とした、牛の姿も

秋のな残りで、あざみやマツムシソウが咲き残っている。
名の分からない赤い実を着けた植物も目に付く

左手に根子岳をみながら、右手はダケカンバに変わり、感じがいい
残念ながら、山頂はガスに覆われていそうだ。
レンゲツツジが赤く紅葉している

すばらしい景色にシャッターは押しっぱなし
makotoさんの駄洒落で和やかな雰囲気。
振り返るとこんな風景

画像がシャープでないので、この感動を表現できず残念だ。
だんべえさんのカメラが気になってならない。
ニコンF80? ピントを合わせながらの撮影に、
一眼レフを持ってこなかったのが悔やまれる。あ〜、いいデジカメほしいな〜

気持ちのいい尾根歩きをし
11時 中四阿(2106m)に到着。山頂は下った先に
荒々しい岩肌が覗く

傾斜のきつい登りは視界が利かない。
11:50 根子岳の分岐に着く。
ここでリュックを置き、デポする方や、昼食を摂る団体さんもあった。
先を急ぐ。

いたるところ笹道。りっぱな木道(自然保護の為)が続く


12:05 山頂到着。長野県側と群馬県側の両方に祠がある。
初めて群馬へ足を踏み入れ、おおはしゃぎのらぶさん
浅間山の噴煙を見ることなく、分岐までもどりランチに


一番ゆったり過ごせる時間に、ハプニングが‥‥

12:25〜13:10 ランチタイム?


皆さんからいろんなものを戴き満服。特に美味しかったのは
だんべえさん手作りのだし巻き卵焼き。思い出すだけでよだれが出そう

ゆっくりする時間ではあるが、傍でリュックがないと困っていらっしゃるご夫婦が。
置いた辺りを探しまわってみえるようだが見当たらない。
makotoさんの携帯でまずは警察に連絡。

山も物騒になったもんだ。マナーのよくない方がいると思うとがっくり。
でも、持ってく人の気が知れない。


車のキーは持って見えるようなので、下山される。
こちらは根子岳へ。展望のいい場所に行くと、二人の方がリュックを置いて休憩中。
他に持ち主のないリュックが二つきちんと並んでいる。
らぶさん、ぱっと見つけ、婦警さながらに免許証発見し、
先ほどの方の物と判明。何も盗られていないようで?
でも、何故ここに?

makotoさんと私で、リュックを担いで追っかけ。
下まで下ることなく追いつき、ほっ
英雄の姿はちょっとお疲れ気味。
行きと違ってガスが晴れ、景色がよくみえました。
皆様お待たせ。無事解決。チームプレーで事件終了。


針葉樹林帯を急降下し、ぬかるんだ道に気をつけながら鞍部へ。14:15
根子岳まで、広い笹原が広がっている。


                                                      (クリックすると大きく)
露岩が目立ち、そこから志賀高原方面・白根山も見えました。

山頂付近は、ゴツゴツした岩が別世界

15:00山頂へ
方位盤には穂高もあるが、生憎見えない
雲行きが怪しいので先を急ぐ。15:40ボツポツ降りだす。

(クリックすると大きく)                                                       

シラカバとしばしお別れと思うと寂しい。ほんといい所だ

16:05 牧場の牛が草を食べている。ミルクがおいしそうだ。

で、下の売店でソフトクリームを食べました。おつかれさま。
先の「ふれあいさなだ館」400円で汗を流し、だんべえさんとお別れしました。
手打ち蕎麦を食べ、小谷温泉めざし、夜の街道を北上。


” だんべいさん”という 、群馬の道案内人を助っ人に
安心登山ができました。
のんびりした牧場をスタートし、シラカバの中の歩きは爽快でした。

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